ダーツを投げる時の土台となる下半身。
ここがブレてしまえば、ダーツもブレてしまいます。
なるべくなら“固定”する方がいいのです。
多くのプレイヤーが上半身に意識を向けがち。
だけど、実は下半身が安定していないことで
ダーツが安定しない場合もあります。
ですので、下半身にも一度目を向けてみると
いいかもしれませんよ!
主なスタンスの種類
●スタンダードスタンス
一般的なスタンスです。
一番多いスタンスでは無いでしょうか?
私もスタンダードスタンスを選んでいます。
スタンダードスタンスは
スローラインに対して、斜めに前足を置きます。
ですので、必然的に上半身も斜めになります。
体をロックしないので、
リラックスして投げられるのがメリットです。
デメリットとしては、スローラインに対して
足を垂直や並行にセットしないので
セットする角度にばらつきが出る場合があります。
これは下半身だけではなくて、上半身にも影響してきます。
まぁ色んな意味でフワッとしたスタンスです。
●クロードスタンス
スローラインに対して並行に前足を置きます。
メリットとしては、スローラインと並行に構えますので
角度が常に一定になります。
横ブレに強くなるということですね。
逆にデメリットとしては、ガッチガチに”並行”に
固める訳ですので、ちょっと固くなります。
人によっては窮屈といった印象を持つかもしれません。
ポイントはガッチガチに中でも
柔らかさを保つということですね。
すべてがガッチガチになれば
力みが出てしまうので逆にコントロールミスをします。
●オープンスタンス
スローラインに対して垂直に前足を置きます。
つまり、ダーツボードに対して正面を向いて立ちます。
このスタンスはあんまり見かけませんね。
メリットとしては、すごくリラックスできるかと思います。
デメリットは、あんまりかっこよくないかなぁと。。
やっぱりダーツってかっこよさも大事ですよね。
オープンスタンスって、なんだかスマートさが無いんですよね。
ただ、個人的にはクローズドスタンスよりは
投げやすいかなぁと思いますね。
安定するかは別として・・・
この3つが主なスタンスになります。
あとは、体重の掛け方。
この体重の掛け方も、1つ重要な要素です。
前足を9:後足1にするか8:2にするか・・・
いろいろ考えてしまいますよね?
正直な話、この比率というのは最初は考えなくていいです。
ダーツを始めたばかりの時に
9:1とか意識するのとか意味がありません。
9:1ってピンポイントでしょ?
教えに対して忠実な人ほど
この9:1が当たりかハズレかという2択で
極端に考えてしまいます。
その結果、重要なダーツを投げるという行為に
集中出来ないという弊害が発生します。
9:1を意識し過ぎると投げる時に迷いが生じるのです。
それ以前にこの9:1って曖昧です。
人間の感覚でしかないわけで、
その日の筋肉痛や体の状況で
その感覚は必ず変化しています。
ロボットのように
常に一定の比率を維持するのは無理な話。
ですので、ふんわり9:1くらいかなぁ?で
考えればいいかと思います。
もっというと、骨盤に体重が乗っていて
安定していれば、体重の比率とか無視していいかと思います。
結局は下半身の安定と上半身がスムーズ動くこと
コレが重要な部分です。
そこが、蔑ろになるようなら
意識する点は最少にするべきですね。
シンプルに下半身がぶれないスタンスにしましょう!
この意識で最初は十分です。
マニュアルのプレゼントもありますよ・ω・
応援よろしくお願いします。
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